mikuraのブログ

歌伴奏専門ピアニスト&ウェブライターのmikuraのブログです。

災い転じて福となして、D判定の大学に後期試験で受かった話。

これは、私の実体験です。

 

高校はそれなりの進学校だったものの、高校3年間は部活に明け暮れる毎日で、テスト前くらいしかまともに勉強していませんでした。

そのため、入学時は学年8位(クラスで4位)だった輝かしい成績もどこ吹く風で、現役時のセンター試験の得点率は55%くらい(汗)

 

私立大学に行けるほどの裕福な家庭ではなかったので、浪人が決定し、1日最低8時間、夏からは追い込みをかけて12~15時間は勉強していました。

 

けれども、センター試験では全くその成果が出ず、7割を切ってしまっていました。

 

当初は、アンガールズ田中さんの母校(以下、H大学)を志望していましたが、とてもじゃないけど受かる見込みはなく、浪人していたこともあり泣く泣く受験を断念。

ただ、うちは母親がとても厳しい人で、「最低でも偏差値60以上の国立大学じゃないとダメ!」というスタンスでした。

 

なので、そのお隣の、フジテレビ山崎夕貴アナの母校(O大学)に志望校を変更。

 

ただ、H大学とO大学の偏差値はそこまで変わらないため、最低でも7割取れていないとかなり厳しい状況です。

 

センターリサーチでは、私の点数では言わずもがなD判定。

 

当初受けようとしていたH大学の2次試験の試験科目は、英語と小論文だったのですが、O大学は英語と国語。

国語の二次対策を全くしていなかったため、センター試験終了後に慌ててやりました。

 

が、世の中そんなに甘くない。

付け焼き刃の対策が実を結ぶことはなく、「不合格」という現実が突きつけられました。

 

後期試験は、B判定の出ていた大久保佳代子さんの母校(以下、C大学)を受験しようとしたのですが、関東ということで親から反対され、大喧嘩し、なかなか願書を出すことが出来ずにいました。

 

親としては、やはりO大学に行って欲しかったみたいです。

 

授業のカリキュラムを見ると、O大学の方が私には興味があったのですが、いかんせん浪人してしまっているので、何が何でも「合格」の文字が見たくて、少しでも判定の良い大学に行きたいと思っていました。

 

しばらくすると喧嘩もおさまり、

 

「ごめん、やっぱり判定の良いC大学に願書出しに行くわ。」

 

と母親に言ったところ、

 

「あんた何言ってるの?もう3時過ぎてるよ?C大学の願書は銀行振込だから間に合わないわよ!!」

 

と言われたのですが、その時は母親が何を言っているか全く意味が分からず、ぽかーんとしていました。

ただ、その後、意味が分かった時に大量の冷や汗が出たのを今でも覚えています。

 

それで、やむなく「16時まで」開いている郵便局振込みだったO大学に願書を提出しました。

 

O大学の後期試験の試験科目は面接のみ。ただし、センターリサーチではD判定。

 

まさに「崖っぷち」状態でしたが、本屋さんに行って教授の方の著書を読み、どんな質問が来ても受け答えができるように面接練習をして、後期試験に臨みました。

 

私立は全滅、国立前期も落ちていたため、捨て身で臨みました。

 

ふと気を抜くと「二浪」という言葉が頭に浮かんでくるのを必死におさえていました。

 

捨て身で臨んだ面接では、志望動機を問われ、「○○先生の著書を読み、○○先生の元で学びたくてこの大学を志望しました!」と言ったものの、

 

面接官A先生からは、

 

「あぁ、○○先生は去年退官しててね。」

 

と言われ、一瞬、頭の中が真っ白になりました。

 

しかし、面接官B先生が、たまたまクラリネットをやっている方で、

 

「じゃあ、僕とクラリネットアンサンブルをやりましょう♪」

 

と言ってくださったため、奇跡的に合格しました。

 

「人生捨てたもんじゃない」と、その時身を持って学びました。

 

 

※その日を境に、「銀行で振り込みたいならは15時までに、郵便局で振り込みたいならは16時までに」という一般常識を覚えました。