mikuraのブログ

歌伴奏専門ピアニスト&ウェブライターのmikuraのブログです。

【書評】「言い訳」してイイワケがない。ー堀江貴文著「本音で生きる 一秒も後悔しない強い生き方」を読んで

ふと目に入ったタイトルに惹かれて手にとった本。

「思えば、私の人生言い訳ばっかりして生きてきたなぁ…」と思い悩むことが多かったので、実際に手にとって読んでみました。

2016-02-25 00.12.33

堀江さんが「本音で生きる」ために必要だと唱えているのは以下の3つのことです。

1、言い訳しないこと

2、バランスを取ろうとしないこと

3、「自意識」と「プライド」を捨てること

この言葉を見た瞬間、なんだか私の心が見透かされているような、そんな気分になりました。

私たちは、「空気を読む」という都合のいい言葉で、知らぬ間に、「周りと同調する」生き方を身につけてしまったんじゃないか、と思います。

そして、「出る杭は打たれる」という言葉があるように、周りと違うことをすれば、寄ってたかって否定され続ける風潮に逆らうことなしに、自分自身を押し殺し、自分にしかない意見や個性を見失ってきたんじゃないかと。

堀江さんも本書で言われているように、「本音で生きて何が悪い?」と言われれば、「何も悪くない。」と思います。

ただ、「じゃあ、何故出来ない?」と問われたならば、「でも」「だって」という枕詞が必ずつきまといます。
しかし、「でも」「だって」という言葉こそが、「本音で生きる」ことを邪魔しているのでしょう。

さらに、堀江さんは本書で以下のように述べられています。

エキサイティングな人生を送るとは、何かを犠牲にして、何かに没頭することなのだ。「今の自分を変えたくない」が、「ちょっとしたコツ」で、「エキサイティングな人生を送りたい」なんて、虫のいい話なのだ。

本当にやりたいことがあるなら、バランスなんて取らなくていい。極端でいいのだ。

バランスを取ろうとすると、却ってバランスが悪くなってしまうのかもしれません。

 

本書は全5章で構成されていますが、第1〜3章までは、冒頭に述べた3つの「本音で生きるために必要なこと」について、具体例を交えつつ詳しく述べられています。

そして、第4章では、堀江さんが実際に日々の生活で取り入れられている「効率化」するための仕事術について述べられています。

スマートフォンのアプリなどを駆使するやり方や、苦手な分野はその分野のエキスパートにお任せする、また教え方が上手い人に教えてもらうなど、「1から10までを自力でやる必要がない」ことが様々な切り口で展開されています。

最後の5章では、近年ではチャレンジするためのハードルが下がっていることを提示し、

「とにかくやってみること」

の重要さを強く訴えられています。

 

堀江さんは、誰かにこびたりすることなくはっきりと意見を述べられるため、時にネットを炎上させてしまうこともあるお方ですが、それは、堀江さんがそれだけ多大な影響力を持っている人物であるという表れではないかと思います。

ただ、表紙の堀江さんの写真は以前とは比べ物にならないほど穏やかな表情をされていて、それは、本書でおっしゃられているように、「自意識」と「プライド」を捨てたからなのかな、と感じました。

周りの目ばかり気にして萎縮してしまっていた私に喝を入れてくれるような、そんな一冊でした。

 

広告を非表示にする