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不器用すぎる我が人生⑤〜大学時代【前編】

今回で第5回目となる「不器用すぎる我が人生」シリーズです。
長くなるため、今回は【前編】となります。

前回までの記事はこちらからご覧ください。

>>不器用すぎる我が人生①〜幼稚園・小学校時代
>>不器用すぎる我が人生②〜中学校時代
>>不器用すぎる我が人生③〜高校時代
>>不器用すぎる我が人生④〜浪人生時代

交響楽団に入部。

 

中学・高校と吹奏楽一筋だった私ですが、大学では交響楽団(オーケストラ)に入部しました。
理由は、見学に行った時、「オケ(=オーケストラ)の方が音楽マニアな人が多そう。」というなんとも主観的な印象を覚えたからでした。

楽器は当然の如くクラリネットを継続することにしました。

ただ、そのオケは「どんなにバランスが悪くなろうとも、必ず希望楽器になれる。人数調整はしない。」という伝統があったため、同学年は私を含めて4人。
2~4回生の先輩で既に3人いたので、全部で7人。

しかし、オーケストラの管楽器の基本編成は2人。
演奏会でのプログラムは通常3曲なので、単純計算で必要人数は6人。

…この時点で、嫌な予感がしていました。

 

■そして、その予感は的中してしまう。

 

4月に入部し、既に上級生で7月に行われるサマーコンサートの練習は始まっていました。
なので、1回生は基礎練習、雑用をこなす日々でした。

ですが、サマーコンサートが終わり、12月に行われる定期演奏会の選曲が始まると、4回生の先輩から思わぬ言葉が発せられました。

「1回生のなかで、1人だけは定期演奏会に出演してもらおうと思ってます。」

その言葉を聞いて、「やっと、基礎練習ばかりの毎日から抜け出せる!」とめちゃくちゃテンションがあがったと同時に、「1人だけ」という言葉の重みを感じずにはいられませんでした。

しかも、オーディションなどはなく、「皆で話し合って決めてね。」という言われ、4人で話し合った結果、そのうち経験年数の少ない2人は「今回は辞退する」という返事を出しました。

大変なのはここからです。

私ともうひとりの残った2人は、経験年数が一緒でした。
しかも、その子は高校でオーケストラ部だったため、私は圧倒的に不利でした。。

それに、いくら話をしても平行線をたどる一方でした。(お互いに、出たい気持ちは充分あるが、「じゃあ私がやる!」と言えないタイプだったように思います。)

なので、しびれを切らした先輩が「じゃあ、みくらちゃん出る?」と言ってくれたので、めでたく念願のオーケストラデビューを果たすことになりました。

■女同士のドロドロとした関係に疲憊する。

 

「やった!念願のオケデビュー\(^o^)/!!」と浮かれていたのは最初だけでした。

同級生からは色々と言われました。

「出番ある人は良いよね~」とか、「出番あるくせによくそんなこと言えるね」とか、いわゆる嫉妬です。。

なので、その子たちに聞こえてしまいそうなところでは練習しないように、場所を選ぶようにしていました、

ですが、かなり指回しの多い曲だったので、本番まではもう指が勝手に動いてしまうくらいめちゃめちゃ猛練習しました。

ただ、本番が終わっても、「あぁ、終わった…」としか思えず、達成感も何も感じられませんでした。

むしろ、自分が演奏会に出演した事自体、何か悪いことをしてしまったんじゃないかという「罪悪感」を強く感じてしまっていました。

■1年ほどで、退部する。

 

定期演奏会が終わってからは、部内でのクリスマスコンサートの練習が始まっていました。
ただ、もう抜け殻状態で、サークルにいる事自体が苦痛となっていました。

練習に行くと決まって胃が痛くなるようになり、ひとまず休部することに。

それから、同級生やOBさんに励まされ、復帰を促されるものの、「もうあんな思いはしたくない。」と退部を決意しました。

退部する前日には、OBさんは5時間かけて説得してくれました。
ただ、その思いには応えられず、「すみません、無理です。」というしかありませんでした。

部室に行って退部の意志を伝えるも、「あ、そうなの。わかったー」という感じで、思った以上にあっさりでした。
以後、「もう音楽なんてまっぴらだ!」と、街中でかかる音楽にも嫌悪感を覚えるようになってしまいました。